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パリ新聞社、襲撃事件

昨日はパリ中心で襲撃事件があったそうで、大騒ぎになっている。

が、私は普通に仕事に行って普通に生活している。冬バーゲン初日だったので買い物にも出かけてみたりした。

大使館から安全に関するメールが2通も来たけど、テロにどう注意しろうって言うの?

どうしようもないことだから、ニュースをみるのもやめた。気分が悪くなるだけ。仕事をやめて家に引きこもるわけにも行かないっしょ。

で、その新聞社、実は狙われるだけの理由があって、いろんな人の風刺画を書いては面白がって金をもらってるから、もちろん相手の気持ちなど完全無視。まあ、それが風刺画ってもんだけど。

特にイスラム教に対する風刺画が反発をかっていて、襲われたのが今回が初めてじゃない。でも今まではそんなに死者が出なかったからそこまでニュースにはならなかった。

フランスは昔アフリカを侵略したから、アフリカの移民がすごく多い!特に、北アフリカにあるイスラム教の国:アルジェリア、モロッコ、チュニジアからの移民がすごくすごく多い!

パリを白人の街だと思ってはいけませんよ。何ぬるいこと言ってるんですか!

アルジェリアについては、日系企業がテロに巻き込まれて多くが殺されたって事件が何年か前にあったから、悪名は高いと思うけど。今回の事件も、実はアルジェリア出身のフランス人兄弟が犯人だそうで。まったく、ますます悪名が高くなるじゃん。

イスラム教徒は信じるぐらいにもよるが、過激な人はフランス社会では生きていけない。キリスト教国だし、自由な国だから。そういうい人たちが集まってテロを起こしたりする。現に今回の襲撃も、兄弟のひとりがホームレスだし。

第2次世界大戦の後、フランスは実はアルジェリアを侵略していた。その償いとして、アルジェリア人はフランスに移住しやすい、というか、ほとんどのアルジェリア人はダブル国籍を持っているみたい。なのでフランスでは「アルジェリア系フランス人」ってのがよくいるわけです。

昔、戦争でいろんな国を侵略したツケが、今になって払わされてるね。自業自得。

by sakura-lys | 2015-01-08 17:10 | フレンチな世の中